2009年12月31日

知恩院の除夜の鐘

 今年もあと半日あまりで終ろうとしています。今年は特にパソコンに弄ばれる年となりました。来年はパソコンの奴隷になる年ではなく、パソコンの主人になる年にしたいと思っています。

 大晦日は、京都市東山区の浄土宗総本山・知恩院の除夜の鐘の音を聴くのが一番似つかわしいと思います。親綱の僧が体をのけぞらせて、満身の力を込めて突く姿は圧巻です。

 この知恩院の巨大な梵鐘は、寛永十三年(1636年)に鋳造されたもので、同じ東山区の方広寺、奈良の東大寺と並んで、日本三大梵鐘の一つといわれております。高さ一丈八寸(約3・3メートル)、口径九尺二寸(約2・8メートル)、厚さ九寸五分(約30cm)、重さ一万八千貫(約70トン)あり、大鐘楼とあわせて国の重要文化財に指定されています。

 鐘を突く撞木(しゅもく)は長さ3・8メートルあり、親綱を引く僧が掛け声を上げると、子綱を持った16人の僧が綱を引き、親綱の僧が体をのけぞらせて、満身の力を込めて突きます。17人の僧の共同作業です。

知恩院の大鐘楼.JPG


 除夜の鐘は108回突かれますが、今は亡き父が子どもの頃(10代になった頃)は、鐘の回数管理をするのは子どもの役割だったそうです。108回の数え方は、あらかじめ108個の豆を用意しておき、1つ鐘を突くごとに1個の豆を減らしていって、豆がなくなると終わりにしたそうです。

 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

posted by einfonikoniko at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月29日

ノーベル文学賞候補だった賀川豊彦

 今年は、キリスト教思想家で社会運動家の賀川豊彦が神戸での活動を開始して、100年となります。それを記念して「賀川豊彦献身100年記念事業 神戸プロジェクト宣言」が行われました。その宣言の始めの部分を転載します。

   賀川豊彦献身100年記念事業 神戸プロジェクト宣言

 賀川豊彦が神戸での活動を開始して、まもなく100年を迎えます。
 これを機に、私たちは「賀川豊彦献身100年記念事業」を展開します。

 1909年12月24日、21歳の賀川豊彦は貧困にあえぐ人々のために献身しようと、当時、劣悪な環境で生きることを強いられた人々が生活する地域に入っていきました。賀川豊彦は当時死の病と恐れられていた肺病を病み、余命幾ばくもないと宣告された身体でしたが、貧困と差別のただなかにあって困難を抱えた人々と共に暮らし、徹底してこれらの人々のために働いたのです。

 転載はここまでです。

 「コープさん」の愛称で親しまれてきた灘神戸生協は、平成3年(1991年)の創立70周年を機に名称を「生活協同組合コープこうべ」に改称しました。この「生活協同組合コープこうべ」はキリスト教思想家で社会運動家の賀川豊彦の指導のもとに、大正10年(1921年)に前身の神戸購買組合・灘購買組合が誕生しました。

 賀川豊彦献身100年記念事業が各地で開催されている最中の9月に、驚くべきニュースが飛び込んできました。それは戦後間もない1947年と1948年の2回、ノーベル文学賞の候補になっていたことが分かった、という内容でした。スウェーデンのノーベル財団の公式サイトに掲載されたことから分かったものです。

 大正時代には自伝的小説『死線を越えて』がベストセラーになり、1954年からは3年連続でノーベル平和賞候補にもなっていたことは以前から知られていましたが、それより前にノーベル文学賞の候補にもなっていたのです。

 賀川豊彦を知るにはこちらが便利です。

posted by einfonikoniko at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月28日

脳卒中治療の実力病院

 12月20日の日本経済新聞1面の「狭心症治療「経験」に開きも 手術年100例未満が半数弱」に続いて、第2弾として昨日(12月27日)の日本経済新聞25面に「脳卒中治療の今 時間との戦い 技術駆使」が掲載されています。

 脳の血管が破れたり詰まったりして起きる脳卒中は、後遺症となる場合や介助が必要となる誰だってなりたくはない疾患です。

 脳梗塞の治療では手術でなく、血栓を薬剤で溶かす内科的治療が主流だそうです。脳梗塞患者に発症から3時間以内に血栓溶融剤「tPA」を点滴で投与すれば、詰まった血栓を溶かして血液が再び流れるそうです。ただ、病院搬送後、画像診断を経てtPA投与まで約1時間かかりますので、発症後2時間以内に搬送されないと投与できないことになります。

 2008年7〜12月に脳梗塞の「手術なし」で症例数(退院患者数)が200例以上の実力病院が掲載されています。住んでいる兵庫県では、4病院あります。大西脳神経外科病院と順心病院、西宮協立脳神経外科病院、神戸市立医療センター中央市民病院です。隣の大阪府には実力トップの国立循環器センターがあります。岡山県には狭心症治療でトップクラスの倉敷中央病院が脳卒中でも掲載されています。

 脳卒中の前兆は医師も十分認識していないそうですので、わずかの梗塞でも発症直後に検査して治療ができればリスクは低減するとのことです。

 誰だってなりたくはないが、その時に・・・。

posted by einfonikoniko at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。