2009年08月31日

アゲハチョウのドッキング

 庭のユキヤナギ(雪柳)の木陰のか細い枝先にアゲハチョウのつがいがぶらさがっていた。

アゲハチョウのドッキング.JPG



完訳ファーブル昆虫記 第1期セット 全10巻

完訳ファーブル昆虫記 第1期セット 全10巻

  • 作者: ジャン=アンリ・ファーブル
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/07/20
  • メディア: ハードカバー



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2009年08月30日

1924年(大正13年)11月28日の孫文講演会

 大倉山公園にある「孫文先生之像」の前には碑文があります。この碑文には「中國ノ偉大ナル革命家である孫文が三民主義ヲ掲ケテ中華民国ヲ樹立シ、自由平等博愛ヲ信念トシテ、一九二四年十一月二十八日、神戸ヲ訪レ有名ナル「大アシア主義」ト称シテ講演東洋ノ王道文化ヲモツテ立國ノ基トスヘキコトヲ強調シ日本ノ朝野ニ多大ノ感銘ヲ与エタ」と書かれています。

 孫文は、1924年(大正13年)11月22日の朝、上海丸で上海を出発、翌23日に長崎に着きます。その日の夕方に長崎を出て、24日に神戸港の第四突堤に着きます。

 25日のお昼に、神戸商業会議所(現神戸商工会議所)副会頭で神戸市議会副議長の西川荘三が孫文に講演を頼みます。孫文は喜んで引き受け、演題は「大亜細亜問題」で28日に決まります。

 1924年11月27日の『神戸又新日報』の「中國國民党総理孫文氏講演会」という社告によれば、孫氏演題は大亜細亜問題、通訳は戴天仇氏、日時は今二十八日午後二時、場所は県立神戸高等女学校講堂、主催は神戸商業会議所・大阪朝日新聞社、後援は大阪毎日新聞社・神戸新聞社・神戸又新日報社、となっています。

 28日、孫文は講演会場の県立神戸高等女学校(翌1925年3月兵庫県立第一神戸高等女学校と改称、現神戸高校)に到着、講堂で女高生に対して挨拶、妻の宋慶齢もスピーチを行います。多くの群集が殺到したため、急遽体育館を第二会場として簡単な講演を行い、定刻より一時間遅れて講堂で講演を行います。

 孫文は講演の中で文化を二つに分けます。一つは仁義道徳に基く精神的なものを王道文化、武力や技術に基く物質的なものを覇道文化として、東洋の文化は王道文化、西洋の文化は覇道文化と言い切ります。日本は、元来王道文化を備えており、明治以来覇道文化をうまく吸収して今日の隆盛を築きあげた、と語ります。

 日本、トルコ、そして中国が中心になってアジア諸民族の団結をはかり、王道の文化によって覇道の文化に感化を及ぼしていこうではないか、と結んでいるそうです。

 孫文の講演が行われた兵庫県立神戸高等女学校は、1924年3月に新校舎落成します。その後神戸大空襲によって被災した兵庫県庁舎に代わり兵庫県本庁舎として使用されます。

 現在その校舎は既になく、兵庫県庁舎1号館に建て替えられています。兵庫県庁舎1号館の側壁に「兵庫県立第一神戸高等女学校跡」と「孫中山先生大アジア主義講演会の地」のプレートが埋め込まれています。

兵庫県庁舎.JPG

<参考文献>『孫文と神戸 補訂版』 陳徳仁・安井三吉著 神戸新聞総合出版センター 

孫文先生之像(大倉山公園):孫文と神戸、をご覧ください
兵庫県庁舎を設計した男、をご覧ください


孫文と神戸〔補訂版〕

孫文と神戸〔補訂版〕

  • 作者: 陳 徳仁
  • 出版社/メーカー: 神戸新聞出版センター
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 単行本




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2009年08月29日

国立博物館の向かいにある氷室神社

 今日は奈良県文化会館に用事があったので、阪神三宮発の奈良行快速急行に乗って出掛けた。通り雨があったものの、小降りになったところで少し時間があったので、氷室神社に行った。バス停は「氷室神社・国立博物館前」となっており、奈良国立博物館の向かいに氷室神社があることを初めて知った。

 氷室神社の拝殿の前には溶けて小さくなっている氷がある。献氷の氷である。氷が溶けたしずくで足元が少し濡れている。献氷の横には「献氷について」という説明文がおいてある。説明文には次のように書かれている。

献氷.JPG


 古来より氷は日本人と深い関わりがあります。律令体制が確立された奈良時代には氷室の制度に基く蔵氷・頒氷が行われていました。宮内省内に主水司と呼ばれる氷を専門に扱う部署があり、朝廷に献上する氷の管理を行っていました。昔の氷は冬に氷池と呼ばれた氷が張る池で採取し、その氷を氷室に運び夏まで保存していました。その氷を供御の氷といい、それを使い氷水(かち割り氷)や削り氷(かき氷)を食して夏の暑さを凌いでいました。
 当社では夏季に古来の天然氷の生成に近い方法で作られた「純氷」を毎日お供えしております。皆様も参拝の際に是非純氷をお供えいただいて、神恩感謝と諸祈願をご祈念ください。献氷をご希望の方は社務所にお声がけください。

 氷室神社の拝殿は変わっている。拝殿は奈良市指定文化財として登録されている舞殿である。この舞殿では楽人による舞楽奉納を中心とする祭りが行われてきたそうだ。

氷室神社拝殿.JPG


 鳥居をくぐり参道を歩いていくと門の前には奈良で一番早く咲くという枝垂れ桜があり、奈良一番桜の通り名をもっており、樹齢は100年以上と言われている。残念ながら今の季節では葉桜だ。

 おみやげには「せんとくん」グッズはやめ、「御神鹿のふん」を買った。チョコ豆と黒豆の2種類があり、グッドな味だった。

7月25日は、夏氷の日です、をご覧ください



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